・拮抗、R6年8月現在
DeskMeet X600(ケース, マザーボード3画面出力可, 電源の3点セット)と、
ケース、ITX最安マザーボード2画面出力可、電源3点個別購入の値段が拮抗。
今現在AMD使いパソコンをコンパクトにする場合、DeskMeet X600とCPUは7900、あるいは8700Gを選ぶと十分な構成と性能に。事務作業であれば7700、7600でも。メモリはゲームやベンチマークを気にしなければ安いものを16GB~32GBで(高負荷作業をずっと続けながら更に動画を同時に沢山表示させブラウザタブももりもり数百あろうと余程でなければ64GBは必要ない場合多く)。CPUクーラー(全高54㎜まで対応)はThermalrightの全高47㎜や53㎜の安いもので温度も音も大丈夫。
・単品ITXケースの大型化。
10年くらい前までと異なり個別製品のITXケースは小さいものが発売されなくなり、ITX専用ケースでありながらMicro-ATXケースと同じくらい大きいもの多く、Micro-ATXで構成する方が値段的にもよいのでは?という事が多くなり。それでもITXケースと比べるとミニタワーなどはやはり大きめではあり。
・Micro-ATXマザーボードは安いが。
Micro-ATXマザーボードは上記Mini-ITX最安マザーボードより1.2万円ほど安い製品から存在。専用ケース及びミニタワーはミドルタワーより小さいもののやはりコンパクトという程ではなく。また、この構成にしたからには他に色々手間暇お金をかけたり光らせたりしたくなってしまうかもしれないのも人情で。現在、通常のファンと値段変わらずで光るファンの方が売り場面積多く販売されているため必要なくとも光ってしまう可能性。折角の余裕のあるケース、マザーボードで何もしないのは…と。また、ケースは無数にあり選ぶのも悩みどころ。何より見慣れてくるとミドルタワーとあまり変わらないようにも感じられてくる可能性。
・DeskMeet X600の存在が際立つ。
ただ、色は黒のみで選択肢なく。この点に関してMicro-ATX構成でケースの選択肢を広げる考え方も。また、DDR5メモリへの移行が初めての場合はDeskMini X600も選択肢になるもののこちらはメモリにノート用メモリ規格を使うため使い回しの点では注意点。そしてMeetでも十分にコンパクト。
・DeskMeet X600(3画面4K出力可)にグラフィックカード追加で4画面、5画面~4K出力可。
安い中古グラフィックカードを使えば十分なものの古いHDMIx2出力のカードの中には片方は2K、2560×1440出力までの製品もあり注意点。2560×1440の方が見易いけれど表示領域抜群の4K出力は使い勝手よく、この場合32インチ4Kディスプレイであれば慣れれば大丈夫と思う。それが難しい場合はWindows側で文字や表示を大きくする調整(見た目の描画は落ちるけれど)。27~28インチ4Kディスプレイはサブディスプレイとして考えた方が無難と思う。多画面時のディスプレイは設置スペースやモニターアームの仕様次第の部分もあり32インチで全て揃えるよりもサブに27~28インチを織り交ぜる構成の方が柔軟で使用も十分であることも。
※追記R7年6~8月
・JONSBO C6 を使用したMicro-ATXという選択肢
M-ATX、ATX電源搭載可でありながら202×266×295.2。配線など中身の工夫は少し必要になるものの上記ケース事情からするとITXにする理由は無くなるかもしれず。とても小さなITXケースにITXボード、SFX電源その他を詰め込む程には難しくなく。色は白と黒(内部コネクタは一体型で簡単配線可もリセットボタン無し)。全面メッシュである為、好みと用途はそれぞれに。(アリ~で買うと4千円台、アリ~直発送でないので着まで数日余計にかかる(った))。天板含むメッシュフタは全てビス不要、メッシュであろうとなかろうとCPUファンが高速で長く回る環境である場合は結局は音を感じるものであり、そうでないならどちらも変わりなく(後者は後者で昨今の薄板ケースや剛性あってもそれぞれのケースにファンが回ってるなという音ある為)。
・この場合の今現在の注意点としては。
大陸通販に手を出したのだからどうせなら他も買ってみよう、買い揃えてみようとなるであろう所、メモリだけは国内中古を買った方が無難というより買うべきかもしれず。いじくり回すのが好きで何でも乗りこなす時間と勇気、資金(メモリを国内で買い直すなど)がある場合はその限りでなく(設定その他で変なエラーは無くなるも何か「ん~」といった挙動は残る、その率が極めて高い可能性ある為)。


